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zoom RSS 車窓からの風景

<<   作成日時 : 2005/05/31 11:46   >>

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旅をしていて、不思議と印象に残るのが車窓からの風景である。
列車やバスなどに乗っている時、一瞬で目の前から過ぎていった風景。
それは後戻りができないからこそ、印象に強く残っているのかもしれない。

僕にとって最も印象深い風景は、
ラオスの国道13号線、カーシー〜サラ・プークーン間である。

95年、初めてこの国を訪れた僕は、ビエンチャンで会った日本人の旅行者の勧めで、バスを乗り継ぎ、古都ルアンパバーンへと向かった。

途中、岩山の風景が美しいバンビエンで一泊した僕は、いよいよルアンパバーンへと向かう事になるのだが、生憎、直通のバスはなく、取り敢えず隣町のカーシーまで行き、そこでバスを待つ事にした。

しかし、当時この辺には山賊が出現し、
「ラオスで最も危ないところ」
と言われていて、実際、このカーシーでは何故か兵隊に囲まれ、パスポートのチェックまでされた。
(どさくさに紛れて腕時計も取られてしまった)

そして、待つ事4時間。
ようやくバス…ではなくトラックバスがやって来た。
ここから果てしない旅が始まったのである。

この年、ようやく舗装化の工事を始めた国道13号線は果てしなかった。
人や荷物を満載したトラックは、人が歩くよりも遅いようなスピードで、這うように坂道を進んだ。
僕は身動きの取れない砂埃舞う車内で、シルエットになったラオスの山々と空に浮かぶ月を眺めていた。

とても辛い旅だった。

正直、この時の車窓からの風景は、夜だったという事もあり、よくわからない。
途中、トラックが止まったサラ・プークーンの町は、不気味な感じさえ漂っていた。

舗装化された後、僕は
「もう一度、昼間にこのルートを通ってみたい」
と痛烈に思った。

願いが叶ったのは99年。

今では
「ラオスの中で最も景色が美しいところ」
という認識である。

(写真は昨年撮った「カーシー〜バンビエン間」の風景)

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