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zoom RSS カンビン・ラオでGO! Scene 2

<<   作成日時 : 2005/10/05 15:11   >>

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プー・ビアはラオス最高峰の山で、その高さは2819m。

予てからラオスは山々の風景が美しいと思っていた僕が、その山を見たいと思ったのは至極当然の事だった。

しかし、地図上には気になる記載が…。

Saisombun special zone

なんだ?スペシャルゾーンって?

よくわからないので、ラオスに詳しい人に聞いてみると、日本語では
「サイソンブン政府特別区」
軍の施設などがある場所で、どうも一般人立ち入り禁止の場所であるらしい。

ところが…。

「ええ、ヘリコプターで行けますよ。手配しましょうか?」
僕が訪れたビエンチャンの旅行代理店のスタッフは事も無げにそう言った。

「飛行時間は20分。現地に着いたら必ず帰りの便の確認をしてください」

しかし、周りの反応は思わしくなかった。
ビエンチャンのレストランで一緒に食事をしたラオス在住の外国人(日本人含む)は、
「え?なんでそんなところに行くの?」
と、まるでおかしな人を見るような目で僕にそう言った。
ある欧米人などははっきりと
「Are you crazy?」
と僕に言った。

そんなヤバイとこなのか…。

当日、多少の不安を抱えながらワッタイ空港に行くと、既に真っ白なカンビン・ラオ・カラーに塗られたラオ航空のヘリコプターが待機していた。
外国人の乗客は僕だけだったが、サイソンブンに行くというラオス人は多く、ヘリコプターはほぼ満員。

ルアンパバーンに行く外国人旅行者たちが不審そうに見守る中、僕は例によって滑走路上を歩いてヘリコプターへと向かった。
ちなみにヘリコプターに乗る事自体、生まれて初めての経験である。

機体は、旧ソビエト連邦製のミルMi-8という兵員輸送用のヘリで、機内の真ん中左に大きな燃料タンクがあり、乗客はそれを避けるように設置された折り畳みの座席に座る。
当然、シートベルトなどという気の利いたものはなく、乗客はただそこに腰掛けるのみ。乗客の荷物も空いたところ(燃料タンクの横)に積まれる。

機体後部は観音開きで開くようになっており、左右がフックで留まっているのだが、隙間があるため間から外がよく見える。
更に丸い小窓が機体下部左右にあり、そこからも地上など、外の景色が見えるようになっている。

ヘリコプターはそのまま上空に上がるのかと思っていたら、一応滑走した。
しかし、その距離は短く、もの凄い振動が続いたと思ったら急に静かになり、唐突に離陸した。
それでもエンジン音は相当なものだが、離陸に際してのアナウンスなどは一切なく、僕は横に座っていたラオス人と大声で話をしていた。

しばらくするとラオス最大の湖、ナムグム湖が眼下に見えた。
飛行機と違って飛行高度がとても低いため、道を走る車や湖上を往く舟などがとても良く見えた。

ナムグム湖を過ぎると本格的な山岳地帯。
ヘリは山を避け、右へ左へと旋回を繰り返す。

初めて行く場所なので、ナムグム湖を過ぎてからは「今、どの辺を飛んでいる」とか「あと、どのくらいで着く」とか、まったくわからなかったのだが、ヘリは代理店で言われたとおり、ビエンチャンを出てから20分とちょっとでサイソンブンの空港に無事到着。

ヘリを出て、砂利でできた滑走路に降り立つと、目の前には美しい風景が広がっていた。

(後半「サイソンブンへ」に続く)

(写真は、サイソンブン空港で人に撮ってもらったもの。ヘリコプターは同型機だが、軍のもの。)

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