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zoom RSS カックは大事!?

<<   作成日時 : 2006/03/25 13:32   >>

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画像「カック」というのは「格好が良い」という意味。

ラオス人の価値観として、これはけっこう大事な事である。

今回、日本から最新のデジタルカメラを持って行った僕は、ラオスのあちこちで
「(カメラを)見せてくれ」
と言われ、その度に彼らはこの「カック」という単語を口にした。

「時間が止まったような国だ」

と思っていたラオスも、この数年間の間で急速に変わり、最新の携帯電話を手にし、ピカピカのオートバイを乗り回す若者も増えてきた。
シン(ラオスの巻きスカート)も、若い女性は段々と身に着けなくなり、ビエンチャンではあくまで学校の制服というイメージが強まってきている。

これは偏に諸外国や外国人の影響も強いのだが、流通の過程にもよって、今までは欲しくても手に入らなかったという反動からか、ここ1〜2年間で
「最先端のものを持っているという満足感」
が、彼らの価値観の中で急速に優先順位を上げたためと考えられる。

ラオスに「古き良きもの」を見出し、旅を続けてきた身にとっては少々戸惑いを覚えるが、これもまた時代の流れと、どこかで割り切る必要があるのも事実だろう。

では、そんな彼らにとって
「日本」という国がどういう国なのか?
というと、それはもう
「最先端のハイテクでカックな国」
という事になる。

事実、僕が使用しているデジタルカメラやノートPCなど、そういうものを見せると、彼らは一様に驚き、
「ん〜、やっぱり日本は凄い」
となる。

が、最先端のもの=凄いという訳ではない。

今回、初めて行ったセコーン県ダクチュンの町は、確かに何もなかったけれど、古くから続く伝統の家々は実に凝った作りをしていたし、そこで生産される籐や竹で作った籠やテーブルなどは実に見事な出来栄えであった。

日本も電化製品とか、そういう面ばかりが伝えられてしまうので、彼らがそういうイメージを持ってしまうのも致し方ない事なのかもしれないが、伝統を守り続け、伝統工芸や織物、焼き物などを作っている人だっているし、それはその土地の気候風土にあった意味のあるものである。

両方あっていい。

「古いものは格好悪い」
と自国の文化を恥じる必要はないのだ。

写真は昨年の
「日本-ラオス外交関係樹立50周年」
を記念して作られたラオスの切手。

ベトナムで印刷したとの事だが、大きいほうはミシン目を入れ忘れてしまい、本当はこのサイズ(ハガキよりでかい!)の中に通常サイズの切手を何枚か入れる筈が、ばかでっかいサイズのまま出来上がってしまった。
ラオス政府は失敗作なので、それこそ
「カック・ボー・ディー」(格好悪い)
から、宣伝したくないと言うが、この大きさは、ギネスに申請すれば世界第2位の大きさ(1位はモンゴルのもの)だそうである。
ただし、ハガキには貼れないが…(^_^;)

もう一つのほうは通常サイズで出来上がったもの。
それぞれの国の国花「桜とドークチャンパー(プルメリア)」が印刷されている。

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