Neutral

アクセスカウンタ

zoom RSS 旅の中では全てが正解。

<<   作成日時 : 2006/08/26 23:30   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 1

画像
パクライの町に来たのは9年ぶりになる。

前はルアンパバーン〜ビエンチャンのスローボートの旅でパスポートチェック&船の乗換えでちょこっと寄っただけだったが、今回は少し町を見ておこうと、朝、宿の前にいたトゥクトゥクと交渉し、キウロットに行く前に町を案内してくれと頼む。

写真は思い出の船着場(ター・フア)。
今はここからビエンチャンまでだったら船が出ている。
値段は乗り合いで一人100000kip。
所要は丸一日。朝9時過ぎにパクライを出て、夜8時ぐらいにビエンチャンに着くと警察官に言われた。

本当は僕もここから船に乗ってビエンチャンを目指せばいいのだが、通った事のないタイ-ラオスの国境を越えるため、ゲンタオに向かう。

トゥクトゥクはほかにも市場と何件かのお寺に案内してくれた。

ゲンタオまでは約60km。
ここに行くトラックの運賃は25000kipという事で、金を払ったのだが、そのあと国境まで行く旅行者が4人(僕以外はタイ人。ルーイのおばさん二人とチェンカンのおじさん一人)しかいないという事で、その4人はもうちょっと払ってくれという。
この交渉はチェンカンのおじさんに任せた。
僕が交渉するよりおじさんのほうが強そうだ。
結局+200Bに首を振り続けたおじさんは100Bで手打ち。
僕も25000kipを支払った。

ゲンタオまではやはり悪路。
途中では雨も降り出し、ポンチョを被ってしのぐ羽目となった。

画像
国境手前だけは舗装してあり、その先に小さなイミグレの小屋と立派な橋が見えた。

タイのイミグレまでは200mというので写真を撮りながら歩いて橋を渡る。
ラオスの職員にも、あとでタイの職員にも
「写真は駄目だ」
と言われたけど、もう撮っちゃったもん。

タイに入ると劇的に変わるのが道路だ。
素晴らしい舗装路が続いている。

ちなみに両国のイミグレのスタンプには
Nam Heung(LAOS)
Tha Li(THAILAND)
となっていた。

タイの職員はやたらと感じよく、いろいろ話しかけてくる。
「今日はどこに行くんだ?」
と言うので、
「ノンカーイ」
と答えると、
「ノンカーイへ行くバスはもうないよ」
と言われた。
そうか、ここは不便な国境だった。

バックパックを担いでタイの奥へと移動して行くと、すかさずトラックの運転手が声をかけてきた。
「車チャーターでチェンカンまで1200B。ルーイだったら700B」
う〜、高い!

が、仕方ない。
ルーイまで車をチャーターする事にする。

車は普通のピックアップトラックで助手席に乗車だったので、ラオスでの辛さが嘘のようだ。

途中で
「チェンカン、1000Bでもいいよ」
と言われたが、なんだかノンカーイまで行きたくなってしまった。

ルーイのボーコーソー(バスターミナル)、ノンカーイ行きのバスが発着するところで降ろしてもらったが、缶コーヒーを飲んで一服したのち、なんとなく切符売り場のほうにいってみると、英語でインフォメーションと書いた窓口があったので
「ノンカーイ行きのバスは何時に出ますか?」
と聞いてみると、
「今日はもうないです。ノンカーイに行くにはウドンターニーに行くしかありません」
と言う。
荷物を持ってウドン行きのバスに乗り込むと、10分後にバスは出発。
なんというタイミングだろう。

バスはロットメータマダー(エアコンなし普通バス)だったが、このバスに乗る時、僕はいつも決まって座る席がある。
それは後部乗車口のすぐ後ろ右側の席。
バスは右に3列、通路を挟んで左に2列というつくりなのだが、座席のピッチは狭く、とても足元にバッグを置いたりする事はできない。
しかし、この席だけは足を伸ばしても前の席に届かないほど前に空間があり、そこに楽々バックパックやらカメラバッグを置く事ができるからだ。
更に足も伸ばせる。

画像
ウドンまでは約2時間、ラオスで愚図ついていた天気が嘘のように青空が広がり、長閑なイサーンの風景を眺めながらの快適な移動だった。

ウドンのボーコーソーでノンカーイ行きのバスに乗り換えようとバスを降りると、ここからノンカーイ行きのバスが出るのは夜8時だとトゥクトゥクの運転手が言う。
この時間は別のところから出るバスがあるので、そこまで60Bで連れて行くと言う。
またまた移動。
ウドンに着く直前に激しい雨が降ったが、トゥクトゥクで移動する時は雨が止んでいた。

で、別のバス乗り場に着くと、ちょうどノンカーイ行きのバスが出発するところで、車掌が
「ノンカーイ?」
と聞いてきたので
「そうだ」
と答えると、彼は僕のバックパックを担いで、
「早く乗れ」
と言う。
僕が乗るとすぐにバスは出発した。

今度のバスはタマダーではなくロットエー、エアコンつきのちょっと高級なバスだ。
しかし値段は39B(約130円)。ま、距離が短いからな。

乗ってみるとそこそこ人が乗っていたのだが、一番後ろの席が、よくタレントがロケで使うバスみたいにコの字型のボックス席になっていて、そこには誰もいなかったので、そこを一人で独占。
シートがバスの幅いっぱいにあるので、横になって寝られる。
めちゃめちゃ快適である。
疲れていたのでうとうとしながらノンカーイまで移動する。

ノンカーイに着くとすぐにトゥクトゥクの運転手がわらわらとやって来たので、メコンGHへ連れて行ってもらう。
もちろんバックパックはトゥクトゥクのおじさんが運んでくれる。
は〜、至れり尽くせりタイランド。

久々に泊まるメコンGHは、以前、
「改修工事をするので悪いけど明日チェックアウトしてくれ」
と言われた珍しい経験があるGHだが、改修以降泊まるのは初めて。

旅行代理店や、インターネットカフェ、レストラン、マッサージ屋と、その業務をかなり拡大したようだ。

受付で宿泊代を尋ねると500Bと言われ驚いたが、
400Bにディスカウントすると言う。
しかし、それでも高い。ここは以前80〜150Bぐらいだったはずだ。
「ウィズ・エアコンディション」
ん?エアコンディション?
いや、FANの部屋でいいんだけど。
そう言うと、FANの部屋なら150B。なんだあるんじゃない。

そうして案内された部屋は水位の上がったメコンからわずか数メートルの距離にあるクアッドルーム(4ベッドルームだった)。

TV&ホットシャワーもあるおそろしく快適な部屋だった。

(と、昨日はここまで書いた時点でネットカフェのお姉さんに「店じまい」と言われてしまったので、更に続きを…。)

旅の中での判断は、それこそ直感だったり、他の人の影響を受けたりして、自分で決めた事。
最初から予定を立てて、それをまったく崩さない旅だって、自分の判断である。

で、そうした旅の中に
「仮に…」
という言葉はない。

もし昨日だったら…とか、ここじゃなくてほかの場所に移動していたら…とかは、想像する事は可能だけれど、自分が選んだ場所、移動するタイミングでしか見れなかった風景、出会えなかった人、経験できなかった事が存在する。

そしてそれはやり直しがきかない以上、全てが正解となる。
偶然、でも必然。
それがまた旅の醍醐味でもある。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
今更遅いけど国境からルーイまで100バーツ
チャーターしても300バーツ
思いっきりぼられてますよ。
今度は気をつけて
2008/09/14 01:43

コメントする help

ニックネーム
本 文
旅の中では全てが正解。 Neutral/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる