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zoom RSS 一歩手前のゴール

<<   作成日時 : 2008/12/08 14:33   >>

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先日、撮影が終わってから、その撮影の依頼を受けている会社の社長と、かなり長い時間、話をした。

その中で、出てきた単語が「理念」。

自分は人との会話が好きである。
それは、会話する事によって、自分自身の思いや考えを整理する事もできるからだ。
自分の中で漠然としていた事が、相手の意見や質問によって明確になっていく。
更に良いのは、オンタイムで進行する人との直接会話は、訂正する事も可能な点だ。
勢いで言ってしまった。けど、ちょっと待て。それは違う。
といった、自分の発言をその場で「違うな」と感じ、訂正する。それも人との会話の中で気づく事である。

前置きが長くなってしまったが、冒頭の「理念」という言葉。
会話の中では「企業理念」という内容での「理念」だったけれど、個人だと「信念」って事になるのかな。
これは自分の確たる部分で、これがしっかりしてないと、個人にしろ企業にしろ、あっちへフラフラ、こっちへフラフラ、方向性が定まらず、結果として出てくるのは
「一体何がしたかったんだろう?」
という自問自答。

大企業でも始まりはきっと、一人もしくは数人の「やりたい」という思いだったんだと思うけど、そのあと、自分、もしくは自分たちがそれをやる事によって、それ以外(大きく言うと社会)にどんな影響を与えるのか?
大きな企業であればあるほど、社会への影響力は強く、いくらなんでも
「ん?自分(たち)がやりたかったからやってるだけだよ〜ん」
などという事は言えなくなってくる。

で、出てくるのが「理念」。
これは「やりたいから」ではなく、「どうしたいか?」で、自分の会社だけではなく、社会にどういう影響を与え、どういう意義を持って仕事に取り組むのかといった事である。

戦後の貧しい時代であれば、
「日本を豊かにする」
なんていう理念も当然のようにあったし、今でも「社会にどう貢献できるか」という具体的な企業理念を掲げている企業もある。

ところが最近、逆にそういう強い理念はなく、将来の目標としてどうなっていきたいのか?という質問をした時に
「上場」や「シェアの獲得」といった答えをする企業も増えていて、まあ、経済がこうなると、それはそれで重要なのはわかる反面、
「なんか薄っぺらいなぁ〜」
と感じてしまう。
「え?そこがゴールなの?」って。

勝ち負けの論議に慣らされて、相手を蹴落としてでも生き残る。それは否定しないけど、そこが目的ではないはずなんだがな。

政治もそうで、ひょっとしたら自分が知らないだけで、確たる理念を持って政治に取り組んでいる政治家も、それがままならないでいるのかもしれないけれど、政権を獲るのもゴールではないはず。

まあ、でも数の上で圧倒されてしまうと、それがスタンダードになってしまって、理念を持っていても、そこと戦わないわけにもいかないんですけど。

ただ、くれぐれもゴールではないので、目をつぶってずっとそこで戦い続けるしかなくなるけどね。

写真でも
「テーマは何?」
って聞いて、返ってくる答えが
「いい写真を撮ることです」
って、自分の中ではちょっとあり得ない。

なんで花の写真を撮ってるんですか?
なんで空の写真を撮ってるんですか?
なんで猫の写真を撮ってるんですか?

好きだから?
伝えたいから?
残したいから?

本当の答えは必ず自分の中にあって、本気で自分と向き合わないと見つける事ができません。

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