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zoom RSS プロのいない現場

<<   作成日時 : 2010/06/14 16:16   >>

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プロのいない現場というのはけっこう辛い。

いや、もちろん、仕事の現場なので、携わる人は何らかのプロという事になるのだが、ここで自分が言うプロとは、仕事の目的をきちんと理解し、より良いフィニッシュを考えられる人という意味で、自分の仕事だけこなして他の事は知らないよという人は、自分の定義からするとプロ意識の低い人という認識なのだ。

特にそういう(自分の仕事しかしない)人が多いなぁ〜と感じたのはWEB関係の仕事で、これは何だろう?仕事が分業化している弊害なのかな?とも思うが、自分の考える仕事の方向とは全く違うスタンスで仕事をしている感じで、まあ、サラリーマンっぽいちゃ、ぽいが、正直、仕事に対する熱意みたいなものが感じられない。
それはそれでその人のスタンスだし、こっちとしてはクライアントなわけなので、こっちも文句を言ったりは当然しないのだが、取材で企業(お客さん)のところへ行っていて、そういうのが露骨に出る人は、やっぱり相手からも見透かされてしまい、本人もともかく、自分の会社自体にも不利益をもたらすように思う。

具体的にはどういう事があったか?と言うと、まず、撮影を依頼しているのに、自分の中にイメージがない。
自分としては、WEBサイトの原稿にしろ、当然出来上がりのイメージがあって、だったら写真もその原稿に合ったものにしないとマズイ。という風に考えるのだが、そこで
「写真はどういう感じで?」
と聞いてみると、
「カメラマンさんにお任せします」
って…。

え?勝手に自分が撮りたいように撮っちゃっていいの?!

もっと、酷いのは、たったそれだけの事を聞いただけなのに
「そんなの自分で考えてよ!」
って、逆切れ?

意味がわからない…。

まあ、もう時効だから言っちゃうけど、一番驚いたのは、撮影依頼票に自分の連絡先を書かず、結果として撮影当日、連絡がつかなかった事もあってちょっとドタバタした感じになったんだけど、撮影が終わってから本人に
「携帯は会社のじゃなく個人のなので、個人情報だから教えられない」
「以前、会った時に渡した名刺には書いてある」
と言われた事。
いや、もしもし、お宅の会社の名刺は300枚以上あって、それを全部調べろと?
しかも個人情報って…。
一緒に仕事をする人も信じられないようじゃ、そりゃあ、良い仕事は出来ませんなぁ〜。
(ちなみに撮影の依頼があったのは前日の午後8時過ぎ。撮影のため出先。家に帰って名刺を調べて電話すると間違いなく翌日になる。)

あとはね、これも自分では意味がわからないけど、わざと人が困るような事をしたり、他の職種の人に対して嫌がらせなどをする人。
例えば、カメラマンにという事で言うと、写真撮影の時間を故意に削ったり、無茶なシチュエーションで撮らせるようにしたりする。
撮らなくちゃならないカットが数カットあるのに
「時間がないので10分で撮ってくれる?」
とか、灯りが全くないところで
「じゃ、ここで。」
などという事。

「撮れませんでした」
と言うわけにはいかないので、先の場合は凝った事はせず、流れ作業的にダーッと撮ったり、あとの場合は、上手い事言って場所を変えたりして撮るんだけど、結果として良いものになるはずもなく。
まあ、それでいいと思ってるんだろうな。

どんだけストレスフルなのか知らないけど、そんな事に情熱を傾けていたんじゃ、やっぱりプロとは言えない。

ああ、あと、これは自分がまだ学生時代の話だけど、都内の某ホテルの写真室でウエディングの撮影のアルバイトをやっていた事がある。
でも、たった半年で辞めてしまったのは、ここのホテルマンに故意にレンズを蹴飛ばされたからである。

当時はもちろんデジタルなんか無く、銀塩の一眼レフ2台とレンズ数本+グリップストロボなんていう機材で撮影していたんだけど、全ての交換レンズを持ち歩く事は出来ないので、そこの先輩カメラマンに教えられたとおり、邪魔にならない壁際に予備のレンズを置いていた。

で、自分が撮影していて、たまたまそっちのほうを見たタイミングで、その披露宴で料理を運んだりしていたホテルマンが、わざわざ壁のほうまで行って置いてあった望遠レンズ(ちなみにCONTAX Zeiss T*の135mm)を蹴飛ばすのを見てしまった。
彼はレンズを蹴飛ばしたあと、こっちを見て自分と目が合った瞬間、ちょっと驚いた風であったが、すぐに
「ケッ」
という感じの、嫌な笑みを見せた。

でも、それを実はお客さんが見ていたんですね〜。
ホテルマンはすぐに行ってしまったが、レンズを拾いに行った自分に、そのレンズを拾い上げて渡してくれたおじさんが
「酷い事するなぁ〜。俺から言ってやろうか?」
と声をかけてくれたのだが、
「いえいえ、ありがとうございます。大丈夫ですので。」
と答え、その日の内に、写真室の社員カメラマンに
「辞めます」
と言って、その仕事を辞めた。
もちろん、理由は聞かれたので正直に話したが、クライアントなんでしょうがないですよね。

まあ、世の中にはいろんな人がいる。
今ではもうそういう事がわかってきたけど、その当時は20歳前だったので、とにかくびっくり!な出来事だった。

あ、ちなみにレンズは壊れませんでした。

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コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
webやっている人って、
メインディレクターじゃないと
全体のことを一切見ていない気がします。
小さいセクションのディレクターは
埋まればいいって感じ。
アホと接触しないように仕事していこうとしていますが、
自分の器が小さく、そううまいことはいきません。
uracci
2010/06/14 17:15

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